てぃーだブログ › カカズヒトサの「おもしろそうだし」

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Posted by TI-DA at

2018年01月11日

神猫がっ!

スゲー!神猫?です。
驚いた!ホントに首里城にいました。
今朝首里城に行ったら会っちゃいました!
首里城には、通称“カミマヤー”と呼ばれるネコがいて、吉兆を意味します。
琉球の絵師も好んで描いてました。


コレってそうですよね?




カミマヤーを見かけると、いいことがあります。
皆様にもおすそ分け。
皆様に今年もいいことが起こりますように。
この後ドスの効いた声で別れを告げ、どこかに消えて行きました。
別の絵

  

Posted by かかずひとさ at 12:04Comments(0)沖縄文化

2018年01月09日

2月に東御廻いやります。



斎場御嶽はなぜすごいの?久高島ってなに?
そもそもなんで巡るの?門中ってなに?


バスで回る東御廻(あがりうまーい)講座をやります。

王国時代から今なお続く巡礼の旅は、知的好奇心の旅。
神話の世界からひも解き、琉球精神文化の深淵に迫ります。



2月18日(日)あさ9時~夕方6時解散
琉球新報天久ビル集合。
バス・ランチバイキング・あとで役立つ資料・保険込
8,000円
人気講座なので、お早めに~
お問い合わせ:098-865-5277 琉球新報カルチャーセンター
10時~19時(日曜祝日休)

詳細は下記のサイトから
http://shimpoculture.com/e8363657.html  

Posted by かかずひとさ at 12:58Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年12月27日

藁算キープ

琉球歴史ドラマ「尚巴志」楽しんでいただけましたでしょうか。
ちょうど尚巴志が生きた、三山時代。
南米ではインカ帝国が繁栄してました。
文字を持たない、特殊な文化です。
代わりにキープというヒモで記録することをしていました。
ちなみに琉球は日本の仮名文字と漢字で記録してました。
しかし、一方で線刻石板もグスクなどから見つかっています。
そして…インカと同じような藁算という記録文化を持っていました。
先日「琉球漬け」でもご紹介しましたが、とても興味深い似た文化なんですね。
沖縄の藁算はある程度解読されていますが、インカは一部の人々によって使用されていたようです。
今回、下の発見が、この人達と関係があるのではと個人的には期待しております。
このような発見ができたら鳥肌たったでしょうね。

https://gigazine.net/news/20171226-inca-khipus-decode/  

Posted by かかずひとさ at 22:44Comments(2)沖縄文化

2017年12月23日

戌年の琉球史講座。

琉球のグスク石積みの水平はどうやってとるのか?先日そんな質問を受けました。




新しい年、琉球新報カルチャースクールで琉球歴史講座やります。
今回は西郷どんを意識して、近世琉球と幕末にも力入れたいと思います。

1月6日(土)10時30分〜全8回。
詳しくは下記のURLより。

shimpoculture.com/e8416740.html


よろしくお願いします。  

Posted by かかずひとさ at 10:08Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年11月25日

交易時代の琉球

無料です。講演会やります!
ヤバくて楽しい内容ですよ〜(笑)
よろしければ、遊びに来てください。
11月27日(月)13時30分〜
コンベンションセンター劇場棟でーす!



  

Posted by かかずひとさ at 06:51Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年11月24日

12月お出かけ講座

来月はウェルカルチャースクールでお出かけ講座します。
全部を受講していただくと…琉球史以前から、繁栄を経て沖縄県になるまで。
博物館では貝塚時代〜ペリー来航
さらに地質学、人類学、生命科学まで。
知的好奇心がワクワクするお話満載。
数時間で、専門家が何を言っているのかわかるようになります。小難しい歴史書や、論文、発掘調査報告書を読むことがが楽しくなってきます。
現地集合、現地解散の講座です。
全ての詳細は

★ウェルカルチャースクール
098-832-5588

統一琉球前夜?古都うらしぃの真の姿



ヤバい、深い、おもしろい首里城




環境から歴史へ残されたモノが語り出す。


  

Posted by かかずひとさ at 11:44Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年10月28日

霊とセジ、マブイ




白川静によると「霊」または靈」は…
1)すべての活力の源泉となる超自然的な力。
2)すぐれた威力をもつもの。
3)日と同源の語で、太陽のもつすぐれた力に対する信仰から生れた観念とみることができる。

コレは琉球古来からの「セジ」と全く同じと考えられますね。またオセアニア地域にみられるマナ観念との類似点を指摘している。
これは柳田國男、折口信夫のイツを受けての考え方です。
谷口健一はマブイと同じともしている。  

Posted by かかずひとさ at 21:32Comments(3)沖縄文化

2017年10月20日

無料!空手ツアーとトークライブ

10月25日(水)「空手の日」に40名限定の1日空手の歴史ツアーやります。
なんと無料です。
コンベンションビューロー太っ腹(笑)
僕とトモジ社長がナビゲートする楽しい企画です。
バスで巡り、午後は県立空手道会館でトークライブ付き!
はっさしに充実してるさ〜





てなわけで平日ですが、そして差し迫っておりますが、お時間都合つく方は是非。
詳細は下記リンクをみてください。
定員に達し次第受付を終了いたします。

http://www.okinawastory.jp/feature/karate/event  

Posted by かかずひとさ at 08:13Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年10月06日

北系のエイサーがハワイで

20世紀の初頭、ハワイ移民によってすでにエイサーが海を渡っていました。
その名も琉球盆踊り




さらに驚くべきことにこのハワイアンスタイルのエイサー が、1934年に逆輸入されていました。
沖縄市与儀のエイサーがそれなのです。
ウスデークとダイナミックな中部エイサーとは違い、手踊りが中心という。
どちらかというとヤンバル、ノーザンスタイル。
いや深いなぁ〜  

Posted by かかずひとさ at 08:28Comments(1)沖縄文化

2017年10月04日

知の巨人



江戸や京都では程順則に会いたがる知識人が少なくありませんでした。
『折たく柴の記』六代将軍徳川家宣、七代家継の側近、新井白石の自叙伝。この中で琉球からやってきた“知の巨人”、程順則、名護親方寵文筆の文書について触れてます。白石は明らかに程順則に一目おいていたのがわかりますよ。


  

Posted by かかずひとさ at 08:55Comments(0)沖縄文化

2017年09月12日

太宰治×琉球?

琉球と太宰治?
異色のイベントをやることになりました。
太宰が琉球を書いていた?
太宰治になる前、本名津島修治としての作品「地図」…



ビュッフェスタイルのお食事と、あの当山彰一さんの演劇リーディングと、安和学治さんの三線にのせて、「太宰のみた琉球」がここによみがえる。


はい。デザートに僕のおもしろ解説付きです(笑)
そもそも太宰はナゼ近世琉球を書いたのか?
当時の「地図」とは何か?八重山と国王と、北国の太宰治を結びつけたある男。
不思議な世界をお楽しみください。

お食事付いてます!



よろしくお願いします!

  

Posted by かかずひとさ at 14:20Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年09月09日

真珠の道より




旧真珠道…と思われる場所です。
思われるというのは、実は豊見城グスク周辺で真珠道は分からなくなっているのです。沿岸説とグスク内部説ハッキリしません。グスク内部説をとるとこの道ということになります。
さて、西暦1556年に尚元王は即位しますが、その翌年、明の沿岸をを襲った倭寇が琉球にやって来た。
琉球は…海のならず者から、明人4人のの身柄を奪還しました。この時に使われたのが真珠道。
その後、琉球は送還する時に同時に尚元王請封をしていますが、派遣まで5年もかかっている。倭寇はそれほどに東シナ海に猛威をふるってました。


  

Posted by かかずひとさ at 08:18Comments(0)沖縄文化

2017年09月03日

秋の気配と講座

やっと涼しくなって来ました。
東御廻い(あがりうまーい)に出かけませんか?
っつーか「東御廻り」ってなに?
死と再生の思想
テダ(太陽)信仰と王権
御嶽はナゼ神聖なのか?構造と意味。
斎場御嶽で神になる女性…etc
これらは琉球文化の基層にある神話の世界と、歴代王権と深い関わりがあります。
賀数仁然の徹底解説付きでめぐ日帰り講座です。


9月17日(日)9時琉球新報天久ビル出発
バス代、テキスト代、施設入園料、昼食ブュッフェ代込み、参加費8,000円。
あと10席…残りわずかです。

お問合せ
琉球新報カルチャーセンター

  

Posted by かかずひとさ at 21:19Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年08月28日

9月開講の講座



9月2日(土)から琉球新報で例の琉球史入門講座やります。
琉球史学を中心に、人類学、神話学、考古学、民俗学まで。
まもなく締切でございます。
詳しくは下記URLから

http://shimpoculture.com/e8416740.html  

Posted by かかずひとさ at 00:55Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年08月19日

上陸開始です

午前中は比謝川河口付近に行きましたよ〜

読谷村渡具知側からの風景です。




薩摩島津氏の琉球侵攻上陸地点です。
慶長十四年三月廿九日、深夜より上陸開始とあり、ここに七〇ほどの船が蛇行した川沿いに着岸していたはずです。
熱くなっても、暑さには弱いので、もー那覇に帰ります(笑)  

Posted by かかずひとさ at 22:55Comments(0)つれづれ

2017年08月19日

巴の中の桜模様

大河ドラマ「おんな城主直虎」は、後の大老井伊直弼、彦根藩主井伊家につながります。
その井伊家に嫁いだ旧琉球王族がいらっしゃいます。ラストキング尚泰王のひ孫、旧姓尚文子さんです。
歌人井伊文子です。
ちなみに関ヶ原において、徳川四天王、井伊の赤鬼こと井伊直政は、敗走する薩摩島津義弘を討ち取る寸前まで追い詰めるが、薩摩伏兵の“腰さし鉄砲”に被弾し落馬し取り逃がします。二年後直政はこの怪我がもとで卒しますが、存命中に薩摩和平も担当します。薩摩の御国取り潰しはしませんでした。
しかし、関ヶ原から九年後、薩摩の琉球侵攻が起きます。島津は琉球を手中におさめ、やがて倒幕の雄藩となります。
廃藩置県、琉球処分後、彦根市市長となる井伊家に尚文子さんは嫁いだのでした。
…その時の嫁入り道具がこの螺鈿細工の漆工芸品です。左三つ巴のエンブレムにしびれます…そして桜模様。


名称「黒漆左三ツ巴桜花螺鈿文庫」これは桜田門に散った直弼への弔いなのか…。僕にはこの模様にただならぬ意味を見てしまいます。
沖縄県立博物館収蔵。
はい。昨日の講座「モノで見る琉球史」で、コレ説明するのを忘れていたんです(笑)  

Posted by かかずひとさ at 00:13Comments(0)沖縄文化つれづれ

2017年08月18日

組踊ツアーへ!



ユネスコ無形文化遺産 組踊のツアー
8月26日(土)です。
今回は「微行之巻」なかなか見れない演目です。


組踊演者らによる体験、鑑賞チケット、そして僕の歴史ガイドがセットになったお得なツアーです。
この機会に是非ご参加ください。


詳しくは下記URLより
http://tabihatsu.jp/okinawa-knt/program/96372.html  

Posted by かかずひとさ at 10:49Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年08月15日

沖縄にスギ?




沖縄の化石からはスギ花粉が検出されますよ。この緯度でスギが生育するには…なんと1,500メートル以上の山が必要なになります!えーっ⁉︎なんだって〜そんな山がどこに???
ヒントはこれが島尻層から見つかるのですが…答えは博物館で。


  

Posted by かかずひとさ at 00:21Comments(0)仕事お知らせ

2017年08月09日

まだ間に合う講座

まだ間に合います。
若干名募集しております、僕の講座。

  

Posted by かかずひとさ at 23:04Comments(0)沖縄文化お知らせ

2017年08月04日

博物館の楽しみ方


県立博物館へ
8月18日(木)10時〜ウエルカルチャースクールの講座内容組立に来ました。
楽しくて普通に見学してしまい、時間切れ。
全然意味なーい(笑)
まだまだ受講生募集中です。


お問合せ&お申込み
098-832-5588
ウエルカルチャースクールまで。
  

Posted by かかずひとさ at 12:16Comments(0)沖縄文化お知らせ